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 今度行ってきた熊本旅行は、色々と吟味した結果2日かけていろんなところを廻ろうということになりました。

 そこで、1日目はごく普通に熊本観光を楽しんだのでありました。それではまず、一日目の旅を振り返ってみましょう。

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 早朝に鹿児島を出発した我々は、熊本県の中央町という所を目指しました。そこには、ちょっと珍しい感じの石橋があるというので、まずはそれを見に行くことにしました。

が、

 途中、五家荘という案内板を見かけたので、そのままそちらの方へ寄り道することにしました。ここは、平家の落人が隠れ住んだと言われているところで、信じられないほどの山奥に、集落があります。写真の場所は五家荘ではないのですが、急な斜面に集落が張り付いて生活しているような感じです。

 家や畑の周りの石垣は、時代を感じさせる古いもので、家並こそは今風ですが、ここには平家時代からの長い歴史が未だに流れつづけている、そんな感じがしました。

 五家荘を目指して、山中を色々走り回りましたが、走っても走ってもなかなかたどり着くことができません。ただでさえ、細くて曲がりくねって急な山道でしたので、なかなか思うように進むことができません。

 結局、五家荘行きを断念して、本来の目的地である二俣橋に行くことにしました。ところが、道路地図もあまり役に立たない山の中、土地感もないのですぐに道に迷ってしまいました。そんなときに見つけたのが、近辺の道路を大まかに示した立て看板でした。

 「攻」(せめ)と書いてあるのに、そこから先は行き止まり。

 どないして攻めろっちゅーねん!

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二俣橋

 本で一度見かけて、どうしても行ってみたかったのがこの二俣橋。

 二つの川の合流点に、L字型に橋がかかってるんですね。熊本は、今でも多くの石橋が残っています。その昔、鹿児島に石橋を架ける為に、熊本から多くの石工たちがやってきて、今でも十分に使える石橋を多く残していきました。

 鹿児島の石橋の原点が、熊本にはまだまだたくさん残っているのです。

 石橋も見たことですので、我々一行は今日のもう一つの目的、南阿蘇鉄道のトロッコ列車に乗るために、さらに北上しました。

 その途中、ウッディーのインプレッサのメーターが77777に!

 思わず路肩に車を停め、すかさず写真を撮ったのでありました。

ラッキー7

始発の駅

 トロッコ列車の始発高森駅です。阿蘇の外輪山の一番はずれにあるところで、ここから終点の立野まで17.7kmの列車の旅が始まります。

 ゴールデンウィークだけあって、駅のホームには列車のチケットを買い求める観光客でごった返していました。何とか大人3人分(指定席)のチケットを手に入れ、列車の発射時刻まで待つことにしました。

 トロッコ列車は、こんなに小さかったです。

 話には聞いていましたが、実際に見てみるとまぁ予想以上に小さい列車でした。客車は腰の高さから上くらいがすぐに窓で、しかも透明ビニールの幌。一つ間違えれば、とんでもないことになりそうな凄い乗り物です。こんな小さい列車に、これだけたくさんの人が乗れるのでしょうか?

 結局、指定席がとれない人は、立ったまま終点まで行くことになりました。いいのかなぁ、丼勘定で列車動かして。この辺りが、第3セクターのアバウトさって奴でしょうか?

トロッコ列車です

SL登場!

 トロッコ出発の直前、高森駅にSLが入ってきました。

 実は、このSLに乗る計画もあったのですが、チケットがとれなかったために急遽トロッコ列車に予定を変更したのでありました。煙突からもうもうと黒煙をあげ、蒸気をまといながら駅に入ってくるSLの姿は、もう圧巻!シーズン運行とはいえ、現役でまだこいつが走っているというのは、凄い話だと思います。

 しまったなぁ、やっぱりこっちの方が面白かったかな?

 トロッコ列車の席は、基本的にすべて指定席です。1.5mほどの長いすに3人が腰掛けるようになっています。駅に着くのが遅かったせいか、我々3人は残念ながらバラバラの席に座ることになってしまいました。

 健一郎が座る椅子には、既に2人分の席とりがされていました。椅子の端っこに座っていると、一人のおばさんがやってきました。どうやら、健一郎と合席になる人らしいです。見た目、かなり恰幅のいいおばさんです。彼女の連れが、子供をあやしているので少し遅れると言われ、しばらく待っていると、そのおばちゃんに負けないくらい恰幅のいいおねーさんがやってきました。彼女が席に座るために一度席を立ち、彼女に続いておばちゃんが椅子に座ったら・・・。

 健一郎の座る場所は、15cm程度しか残りませんでした。指定席だから、そこにあなたたちが座るのは当たり前だが、俺に一言の挨拶もなしたぁどういうことよ?なんか一言でも気を使ってくれてもいいんじゃない?

 呆然と立ち尽くす健一郎を乗せたまま、トロッコ列車は走り始めたのでした。

衝撃!

 

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