なりゆきコラム

 ここは、トライチェイサーやライダーマシンについて気の向くままにコラムって行くコーナー。あくまで気の向くままの不定期連載コーナー。
ガードチェイサーはパーフェクトなライダーマシン?(01/10/28)
不思議なタイタンソード(01/07/21)
TRCSはアギトでも現役だ!(01/02/04) (01/02/05 修正とお詫び追加)
なんかしらんがアギトはおもしろそうだ!(01/01/28)
TRCS2000Aも凄いマシンだ!(01/01/19)
TRCSの運用思想(01/01/14)
黒いライジングフォーム?(00/12/29)
トライチェイサーの変身!(00/12/19)
125 or 200 ?(00/11/19)
トライチェイサーとパンペーラの微妙な関係・・・
ガードチェイサーはパーフェクトなライダーマシン?
 ここを更新するのは、すごく久しぶりです。一応”不定期”とはうたってあるものの、ほったらかしはさすがにどうかと思いまして・・・

 さて、クウガの後番組として始まった「仮面ライダーアギト」。話題性は十分だったものの、クウガ信者からの総スカン、へたれなキャストの演技で一時はどうなることかと思いましたが、これがなかなかどうして!10月28日現在、これまでのライダーシリーズにも例を見ないほどの盛り上がりを見せています。ドラマの部分が子供向けかどうかは別として、大人の鑑賞に十分堪えられる恐るべきストーリー展開です。

 さて、今回取り上げるのはガードチェイサー。(おそらく)トライチェイサーの発展系として登場したバイクです。G3、そしてG3−Xの愛馬として、活躍中ですが、このガードチェイサー、従来のライダーマシンのように飛んだり跳ねたりとかいう派手なアクションはしません。G3ーXを現場に搬送するという、地味な役どころに徹しています。ですが、戦闘用と言う点においては、他のライダーマシンよりも遙かにその機能に徹しているマシンです。

 ドラッグタイプのマシーンは、ライディングポジションが非常に楽で、乗り手の負担も小さいです。そのためG3−Xを装着している場合、レーサー型よりもずっと取り回しが楽で、装着者にかける負担が小さいと思われます。それに、随所に設置されたカーゴスペースには、G3−X用の装備が満載されています。これは、装備の容易な交換、G3−Xの過剰装備の防止、補給ラインの確保という点で、非常に有効です。また、エッグシェル状のカウルは、正面からの物理的な攻撃を反らすのには最適な形状をしています。

 ま、以上は設定上の有利な点なんですけど、ガードチェイサーの凄いところはここから先にあるのです。

 実はガードチェイサー、ライダーシリーズ初のナンバープレート取得車輌なのです。

 かのTRCSでさえ、ナンバープレートはついていませんでした。ですがガードチェイサーは、理屈抜きに公道を走ることが出来るのです。それもそのはず、ガードチェイサーには、ヘッドライト、ウインカー、そしてバックミラーと保安部品の全てがちゃんと装備されています。堂々と町中を走ることが出来るライダーマシン。実にすばらしい。

 というわけで、どこかでライダーマシンのレプリカに乗りたいと思っているあなた!これからはガードチェイサーがオススメです。今後のシリーズに、これだけしっかりしたマシーンが出てくるかどうか分かりませんからね。

 

 

ただし、赤色灯と”POLICE”の文字は御法度です。

 
不思議なタイタンソード
 紫色のクウガが振るう大剣−それがタイタンソード。

 公式データでは、出現時の全長は111cm。戦闘時には120cmに伸び、何者をも切り貫く破邪の剣。タイタンフォームのクウガが、トライアクセラー或いは、何か棒状のものを握ることによって、それをタイタンソードに変化させる。もちろん剣ですからして、なにがしかの金属で構成されているはず。それを片手でブンブン振り回すのですから、タイタンフォーム・クウガのパワーは相当なものでしょう。

 ところで、このタイタンソード。一応刀身が伸縮するというギミックが付いていますが、劇中では、その意味について特に語られることはありませんでした。はっきり言えば、発売する玩具のための特典機能にすぎません。トライアクセラーを変形させるからか?と思ったりもしましたが、メ・ガリマ・バの剣を変形させたときも伸縮したのであまり関係なさそうです。

 今回のコラムは、タイタンソードのこの「伸縮」についてです。上のデータでも明らかなように、ソードの全長は111cmから120cmに伸びます。その差9cm。さて、手元に食うが関連の書籍をお持ちの方は、ちょっと見比べていただきたい。出現時と戦闘時のタイタンソードの写真を。

明らかに9cm以上伸びているとは思いませんか?

 どの本を見ても、テレ朝の公式HPを見ても、ソードの長さについての記述は同じ。わずか9cmしか伸びていません。私には、どー見ても20cm位伸びているようにしか見えません。公式データは、一体何を根拠に長さの設定をしたのでしょう?未だに、健一郎の中で疑問として残っています。

TRCSはアギトでも現役だ!
 本日は、ちょっとした小ネタを1つ。

 アンノウンの出現を受けて流れた警察無線の内容に、

「・・・付近を警ら中のTCは直ちに現場に急行せよ・・・」

 ん?TC!そう、TRCS-2000Aの事ではないか!

 いやぁ、アギトになってからどうなることかと思ったけど、この世界でもちゃんとTRCSは現役で頑張っているようではありませんか。是非とも、本編への登場を果たして欲しいところであります。

 でわ!(01/02/04)

 ・・・・と、喜び勇んで書いてしまいましたが、よくよくビデオを見直して聞き耳立ててみると「警ら中のPC」って言ってました。あやや・・・。TRCSの復活を願うあまり、とんでもない早とちりをしてしまいました。今回のコラムを読んで「おや?」と思われた方、申し訳ございません。私、健一郎のフライングでありました。謹んでお詫びいたします。(01/02/05)

なんかしらんがアギトはおもしろそうだ!
 今回、コラムでも何でもない。ただのアギト第1話の感想である。なんだかとてもおもしろい展開になりそうな気がしたので、とりあえず書いてみることにした。

1.G3があまりにも弱くておもしろそうだ!

 クウガのデータを基に、対未確認生命体用の装備として造られたG3スーツ。2度の試作を経てやっと実戦配備されたのに、いきなり惨敗。おまけに美味しいところは全部アギトに持って行かれてしまった。「人間の浅知恵は未知のものには通用しない」という、特撮もののお約束をいきなりやってくれたG3、なんだかとってもステキなヤツになりそうな予感がする。

2.ガードチェイサーが直系マシンで安心した!

 TRCSとは似てもにつかぬフォルムをしたガードチェイサー(GDCSと言うかどうかは不明)。しかし、起動時にはアクセルグリップをねじ込んでいた。トライアクセラーシステムが採用されていると言うことは、ちゃーんとTRCSの流れを汲むバイクであったということだ。いやーよかった!でも、開発は警視庁内部でなHONDAが行ったようである。MPDというロゴの下にHONDAロゴが・・・。トレーラーの中に仰々しく納められているところを見ると、G3を装備したときだけに使用できるマシンのようなので、マトリクス機能は多分付いてないんでしょうな・・・。

3.アンノウンのデザインがおしゃれでステキ!

 未確認生命体のデザインも大変良かったのだが、今回のアンノウンのデザインもスマートで良いと思う。かの出渕 裕ががデザインに参加しているので、フラッシュマン以来のおしゃれな怪人の登場が期待できそうである。

4.怪人が爆発してスバらしい!

 アギトに蹴りを喰らった怪人が、今回はちゃんと爆発した。クウガでは合成による爆発で、絵的には綺麗であるとおもうのだが、やはり怪人はしっかり火薬で爆発してなんぼのもんではないかと思う。

 とりあえず、アギトの気に入ったところをつらつらと書いてみた。クウガもおもしろいと思ったが、アギトは「昔の仮面ライダーの雰囲気に近くなるのではないか?」という期待を感じさせてくれる。展開が大変楽しみであるが、番組終了の際にはぜひ全ての謎を明かしてくれることを期待する。尻切れトンボで終わった番組には、いつも惨めな結果が付いてくるものである。

 とにかく、アギトにもはまってしまいそうな予感がしている健一郎でありました。

TRCS2000Aも凄いマシンだ!
 TRCS2000の量産型として、首都圏を中心に配備されたTRCS2000Aは、劇中でも度々登場している。新時代の白バイとして、画面を走り回っているが、残念ながら劇中では地味な役回りに徹している。というより、いいとこ全く無しである。科警研から特殊弾を届ける役などまだいい方、神奈川県警に配備されたTRCS2000Aは、未確認生命体第41号を追跡中に逆襲され、乗員2名が死亡している。マトリクス機能の排除、通信システムの簡略化、挙げ句に普通のガソリンエンジンを搭載させられ、TRCSより憂き目を見たTRCS2000A。こんな事を書くと、なんだか情けない白バイだと思われるかも知れない。しかし、そうではない!TRCS2000Aには、普通の白バイとは比べものにならないくらい優れた点があるのだ。警視庁がわざわざ新開発したバイクは決して伊達ではなかったのだ!

 TRCS2000Aが、劇中でもっとも活躍したのは、先の未確認生命体第41号事件の時である。神奈川県警のTRCS隊が、殺人を繰り返す第41号を追跡し、クウガとの戦闘ポイントまで誘導する大役を担っていた。第41号はバギブソンという専用のバイクに乗り、「バイクに乗った人間を引きずり下ろし、轢き殺す」という陰湿かつ執拗な殺人を目的としていた。そのため、バイクに乗っていた人間は次々と襲われ、第41号の犠牲になっていった。バイクに乗っている以上は白バイ隊員も例外ではなく、前述の通り2名が襲われ殉職している。

 劇中においてどれ程の速度が出ていたかを知る由もないが、第41号は相当なスピードでバイクを走らせていたに違いない。そうなると、追跡するTRCS2000Aも、相当なスピードで走っていたに違いない。第41号の目的はバイクに乗っている人間なので、当然TRCS2000Aを逆襲し、白バイ隊員を狙う。ライダーを失ったバイクは、バランスを失って転倒する。ものすごいスピードで走っていたバイクが転倒したらどうなるか?普通は大破、良くてカウルの全損くらいの被害は出るのが当然である。とにもかくにも、すぐさま現場復帰が出来るような状態では無いことは確かである。乗員がやられていいとこなしのように見えるが、実はこれから先がTRCS2000Aの凄いところなのである。

 さて、この未確認生命体第41号事件で、五代雄介は愛車TRCS2000を失ってしまい、TRSC2000Aで追跡するという描写があった。ん、ちょっと待て。そのTRCS2000Aは、さっき襲われてコケたヤツじゃないのか?なんで無傷なんだ?派手なクラッシュ音がして、桜井刑事が「アーーーーーッ!」と叫ぶシーンがあったということは、TRCS2000Aは転倒したんじゃないのか?違う、TRCSは確かにクラッシュした、しかし、無事だったのである。そう、TRCSシリーズはとにかく頑丈なのである。試作車に搭載されてやむなく特殊機能の幾つかをオミットされたTRCS2000Aであったが、この頑丈さだけはしっかりと引き継がれていたのである。だから、何度コケようともヤツはすぐさま復活できるのである。劇中でいいとこなしのTRCS2000Aではあったが、新設計白バイの面子は十分に保たれているのだ。うん、凄いぞTRCS2000A!

 クウガも終了し、新仮面ライダー アギトが始まりますが、世界観はクウガからの引継になるそうです。ということはTRCSが再登場することも十分に考えられます。どういう状況になっているかは予想のしようもありませんが、地道に活躍していてくれることを切に願うものであります。

TRCSの開発背景
 前回と同様、これから書くことはあくまで健一郎の邪推です。「仮面ライダー クウガ」本編の設定とは何ら関係のないことををご了承下さい。それから、ここを読む前にトライチェイサーの変身!を先に読んで下さい。これはその続きです。

 さて、TRCSの「マトリクス機能」は前々回のコラムで、TRCSの変身を明確にビジュアル化するために、非常に有効な設定であったことを述べた。しかし、実際上の問題としてこの「マトリクス機能」は、どの様な目的のために試作車に搭載されたのであろうか?これは、クウガ本編が佳境に入るにつれ、徐々に明確化されて来たと思うのである。この特殊機能の裏には、新たな警察組織が見え隠れしているような気がするのである。

 覆面パトカーというものがある。見た目は一般車両と何ら変わりないが、有事の際にはパトカーに早変わりするアレである。パトライトが通常は表に出ていないため、非常に隠密性の高い車輌として様々な局面で活躍している。この機能が、白バイに搭載できたらどうであろうか?車よりも機動性が高いバイクならば、不審車輌の操作・追跡がより有効に行えるだろう。しかし、市販のカラーリングを施したバイクにパトライトをつけたとしても、それは違法改造車輌にしか見えない。つまりは、説得力に欠けるのである。普段は一般車両、有事の際には警察車輌、この2つを両立させるために「マトリクス機能」は搭載されていたと思われるのである。

 例えば、あなたの乗っていた車が赤いポルシェに猛スピードで追い抜かれたとしよう。あっという間に視界から消えてしまってから2,3分後、今度は黄色いポルシェが向こうからやって来て、すれ違ったとしよう。そのときあなたはどう思うだろうか?私だったら、何も思わないか、「短時間に(ポルシェを)2台も見るなんて珍しい」程度しか思わないだろう。つまり、同一の車輌だなんて発想はおそらくしないと思うのである。それは、わずか2,3分で車の色を変えるということ自体が不可能であるという考えがあるからである。

 覆面白バイ」これが、TRCSの開発背景にあったとすれば、マトリクス機能搭載の意味が生きてくる。そのまま実戦配備されていれば、かなら強力な戦力となったはずである。しかし、残念な点が2つある。それは、その独特なフォルムと、収納式のパトライトが存在しない点である。例え保護色(?)で走っていても、あの形状では「あ、サツのバイク」と丸わかりな上、パトライトがなくては、緊急時に信号のすっとばしが出来ない。そこに予算上の制約が浮上してきて、TRCS量産型への搭載が見送られたと考えるべきだろう。しかし、このあたりの改良はBTCSで一部行われているので、今後のライダーシリーズに新たな白バイが出現する可能性も出てくると思うのである。

 長らく戦線を離脱していたTRCSは、クウガ本編に久々に登場しました。五代雄介と共に、最終決戦の地に赴く一条刑事が運転していました。刑事が乗ってるだけに、今日のカラーリングはブラックヘッドではなく、初登場以来のポリスヘッドでした。二台が併走しているシーンで思ったことが1つ。ヘッドライトが暗い・・・。フロントライトのカバーが青色ということが原因だと思うのですが、実際あんなんで夜道を走っても大丈夫なんだろうか?自分で作るときは、アレはもう少し検討の余地があるかも。

黒いライジングフォーム?
 これからここに書くことは、あくまで健一郎の邪推です。「仮面ライダー クウガ」本編で必ずしもそうなるとは限らないことをご了承下さい。

 さて、本来隔予定であった内容をすっ飛ばして、ちょっとした先読み予想をしてみたい。先に申し上げておくが、私健一郎の先読みは絶対と言っていいほど当たらない。ちょっとした予告情報を自分なりに分析するのだが、結局ファン心理的に「こうなればいい」的解釈をしてしまうため、それは結局先読みではなく、自己中心的な誤解となってしまっている。だから、今回も上記のプロセスを踏んで導き出されているので、当てにはならない。だから、当たっていたときには「やったな、健一郎」と慈しむような目で鹿児島の方向を向いてやって下さい。

 先日、約20年ぶりにてれびくんを購入した。購入の経緯は暴走日記にしたためてありますので、そちらの方を読んでいただきたい。新ライダーの情報が欲しかったのは、事実である。しかし、もう1つ絶対に買わなくてはいけない理由があった。それは、アルティメット・フォームフィギュア全員サービスの再募集をしていたからであった。こともあろうに、この全員サービスを初めて知ったのは、前回のサービスが終了してしばらく経ってからのことであった。ネットオークションでその事実を知り、あまりのショックに、アルティメットに斬りつけられる夢まで見てしまった程だ。そこで今回、耐え難きを耐え、てれびくん購入と相成ったのである。

 前置きが長くなった。学童気分に帰っててれびくんを眺めていると、おっ、と目を引いたプレゼント告知があった。

ライジング・フォーム ブラックバージョンフィギュアプレゼント!

 実に、限定モノらしいカラーリングが施されたクウガのフィギュアの写真が載せてあった。おそらく、市販の色違いだと思う。なかなか渋くまとまっていてかっこいい。アルティメットも黒だけど、ライジングのブラックバージョンもいいなと思ったとき、脳裏に閃いたことがある。

雑誌のプレゼントの企画だけか?もしかすると、ブラックバージョンは本編にも出るのではないだろうか?

 黒いライジング・フォームは、アルティメット・フォームの前段階として本編に登場するのではないだろうか?前回の放送で、ライジングへの変身の要因となった電気ショックをもう一度試みる描写があった。この電気を受けて、クウガは黒いライジング・フォームへと超変身するのではないだろうか?てれびくんにも、クウガとゴ・ガドル・バのキックが交錯しているスナップが載っているのだが、クウガのアーマーが黒いような気がするのだ(しかし、夜間撮影しているので、色がつぶれて黒く見えている可能性もある。しかも、アンクレットが2つに見える)。

 しかし、ライジングからさらにパワーアップしたのなら、黒くなるよりもアンクレットが2つになったほうが、よっぽど視覚効果はいいよなぁ。でも、黒くなればそれはそれで、おもしろい伏線になりそうなきもするし・・・うーむ。とにかく、ここに書いたことは健一郎の邪推ですので、番組中にそうならなくても怒らないで下さいね。

 さてさて、どうなることやら・・・。あ、アルティメットの申込書、送らなきゃ

トライチェイサーの「変身!」
 クウガの愛車として登場したトライチェイサー2000は、警視庁の時期主力白バイの試作車として作られた。トライアル車のフレームを基本に、エンジンまで新設計してしまうほど、警視庁は、この新型白バイの開発にかなり入れ込んでいた。確かに、試作車であるTRCS-2000には、量産型の2000Aにはない様々な特殊機能が装備されている。特筆すべきは、車体の色を自由に変えられる「マトリクス機能」である。特殊磁気加工塗料を、電気信号により色彩変化させるという設定は、劇中でも十二分に生かされており、五代雄介の変身とともにバイクも「変身」するという強烈な視覚効果を生み出している。

 かつての仮面ライダーのバイクにも、主人公の変身とともに変身するバイクはあった。サイクロン号に始まり、スカイターボにZブリンガー・・・。しかし、これらのマシンの変身には少々問題があった。変身の前後で、その形状に大きな差が生じてしまうのだ。(Vジェットも変身したが、アレは撮影用の車体が本当に変形するため、ここでは挙げない)ネイキッドが突然フルカウルになってしまうのは、仮面ライダー専用のすごいバイクといえども、ちょっと苦しいような気がする。ま、それを分かっていても口に出さずに楽しむというのが、お約束なのだと思う。なにせ、改造人間を作るのと同じくらい、ものすごいテクノロジーで作られたバイクたちであるので、(一部、個人のレーシングチームが作ってしまったマシンもある。しかし、それはそれですごい!)世間の常識を、富士山10個分くらい飛び越えた「変身」が可能であるのだろう。それを考えると、TRCS2000は、車体の色を変えるだけという、単純かつ地味な方法ではあるが、過去のマシンに比べると、極めて現実的な「変身を」しているライダーマシンであるといえる。

 最初は、突飛な設定を回避する為のものだと思っていた「マトリクス機能」ではあるが、毎日のように写真やおもちゃを見ているうちに「はて?」と思いついたことがある。番組内の世界観において、試作車に搭載されて、量産車には搭載されなかったこの機能、おそらく費用やメンテナンスの簡略化と言う点からオミットされたと思う。だが、試作車にはなぜ、このような機能が備わっていたのだろうか?番組が進み、終わりも近い今頃になって、トライチェイサーが開発された背景というものが見えてきたような気がするのである。

長くなりそうなので、今回はここまでにします。それでわ!

 
125 or 200 ?
 さてさて、トライチェイサーを作ることに強い決意と、並々ならぬ熱意を発揮しようとしている健一郎でありますが、ここに来てちょっと微妙なことに気がつきました。ベースのマシンはパンペーラ250だとばかり思っていましたが、トライチェイサーの写真と見比べて、どうにも何かが引っかかる。ネットや雑誌で見ていたパンペーラの写真は250cc。はてさて何であろうか?この違和感は?何度となく見比べてその微妙な違和感に気がつきました。

シートの形状が違うのである!

 トライチェイサーのベースになっているパンペーラは、どうやら250ccとは違うようです。では、TRCSのベースになっているパンペーラは一体何ccなんでしょうか?パンペーラは125,200,250,370と排気量別に4種類分かれています。この中でシートの形状が異なるのは250ccモデルだけで、後はTRCSと同じ形をしています。なにっ!んじゃぁ、残り3つのモデルの中からTRCSのベースを探さなくてはならないのか!TRCSって一体何ccなんだぁっ!!

 とりあえず現在分かりうる情報から推測してみましょう。まず、370cc。この手のバイクでは結構大型車に分類される大きさでしょう。馬力も半端じゃぁないでしょう。実際に乗ったことがないのであくまで推測ですが、結構メンテナンスも大変なんじゃぁないでしょうか。そうすると、撮影用には向かないタイプと言えるでしょう。従って、TRCSは370ccではないと思われます。

 さて、残りは2つ125ccか200ccか?国産のバイクを見ても、車体の大きさにさほど差が生じないこの2種類。一体どちらがベースのマシンなのか?雑誌のグラビアで主演のオダギリ・ジョー氏とTRCSの2ショットがあったのですが、これを見てみると割とTRCSは大きいです。しかし、これにクウガが乗ると少々小さい。ま、クウガは着ぐるみなので、その分体も大きく見えるためにそうなるのでしょうけど、これじゃぁどっちのタイプなのかわからない。うむ、困った。

 そこで、健一郎考えた。ライダーマシンは少し大きい方がかっこいい!!かもしれない・・・

 とりあえずパンペーラをベースにすればTRCSを作ることは出来る。あとはどれだけ本物っぽく作るかが鍵になるわけで、この際ベースが何ccかなどと考えるのはおいておこう。とにかく、作るということを第1に考えなくては。

 あ、とりあえず250ccじゃなくて200ccをベースに使わなきゃ。

 
トライチェイサーとパンペーラの微妙な関係・・・
 熱心なクウガファンの方や、トライアルバイクが好きな方は、トライチェイサー2000(以下ルがgasgas社のパンペーラであるTRCS)のモデことはご存じでしょう。

 恥ずかしながら私健一郎は、番組が始まってしばらくの間トライチェイサーは国産車がベースだとばかり思っていました。だって、過去のライダー作品のバイクのほとんどはSUZUKIのバイクだったので、今回もそうだろうと、勝手に思いこんでいたんですな、これが。(ましてトライゴウラムはYAMAHAのV-MAXだなんて分からなかった。まさかYAMAHAとは・・・)

 ところが、TRCSを作ろうと思い立って、あちこちのモノの本やネットで調べていくうちにTRCSは、国産車でないことが明らかになってきました。

 gasgasパンペーラ?んじゃ、そりゃ?

 元々バイクには乗っていましたけど、自分のバイク以外には全くの無知で、まして外国のメーカーなんてBMWかドゥカティーくらいしか知りません。さらに耳慣れないトライアルという単語。何やらすごい道をすごい勢いで駆け抜けるパリダカみたいなアレだろうか?というくらいの感覚でした。

 とりあえず、ベースのバイクは分かった。じゃぁ、いくら位するのだろうか?本屋で立ち読みした外車カタログには、値段がちゃんと書いてありました。事もあろうに現地の価格で。

 6800マルク・・・

 それっていくらーっ!いきなりマルクなどといわれても、身近な通貨単位じゃぁないからわからーん!とりあえず日本円では、新車が70万近くするらしい。70万・・・安月給のサラリーマンでは逆立ちしても出てこない金額だなぁ・・・・・・

 お金の話をするのはやめましょう・・・切なくなるから。

 気を取り直して、パンペーラを見た感想

 まんまやね、これわ・・・。クウガのバイクスタント成田さんの推薦で、ほぼそのまんまとは知っていましたが、大がかりな改造が必要なのはフロントとマフラーだけのようです。しかし、テレビで見ているだけじゃ、詳しい構造はちょっと読みとりづらい。パンペーラはマフラー1本なのに、TRCSは2本。ここいらはどんな処理をしているのか?さすがにおもちゃを参考にするのは、ちとつらい。色々考えているうちにものすごい本を見つけてしまいました。

 「 仮面ライダークウガ超全集[上巻]」

 TRCSの3面写真が載ってる出はありませんかーっ!なるほど、ここの構造はこうなっているのか、フムフム。色々な疑問が瞬く間に氷解していきました。そして結論、

 これなら作れる!かもしれない・・・

 語尾はちょーっと弱気ですが、しっかりした資料と素材が集まれば、やってやれないことはないかもしれない。幸い身内が、自動車整備工場を営んでいるので、材料や塗料は何とか手に入る!よぉぉぉっし!!

 気がついたら、こんなHPを作っていました・・・

 未だ、肝心のパンペーラは不在というどうしようもない状況で、とりあえず、トライチェイサーを作るための図面作成や、素材選び、原型作りや、とにかく作製にまつわる諸々のことは、バイクがなくても出来る!しかも、ネタになる!

 改造のポイントは大きく2つ

・フロントの角パーツ

・マフラー2本

 これさえできれば、あとはどうにでもなる!健一郎のポシティヴシンキング全開であります。細かいところはいくらでもありますけど、とりあえず今のところはこの2点に集中していきましょう。

 さぁ、健一郎のポジティヴシンキングは何処まで通用するのか?果たして、TRCSは本当に完成するのか?そして、パンペーラは何時手にはいるのか?

乞うご期待!!